女優の松本若菜さんは、2025年4月から放送予定の新ドラマ「Dr.アシュラ」に主演することが決定し、注目を集めています。
彼女は遅咲きの女優として知られていますが、売れる前にはどのような経験を積んできたのでしょうか。
その下積み時代についてご紹介します。
松本若菜さんの売れる前の活動

松本若菜さんは、鳥取県米子市出身です。
松本さんは高校1年の時に地元鳥取の商業施設に、たまたまロケ撮影の休憩をしていた女優の奈美悦子さんに、「芸能界に興味ない?!」とスカウトされます。
この時は断ったそうですが、地元で就職し仕事をしてる中、女優への夢をあきらめきれず、スカウトした事務所に連絡し22歳で上京しています。

ロケ撮影の休憩でお茶していたら、すごくかわいい子がいるなぁと思わず話しかけにいきました。
そんなことをしたのは後にも先にも若菜ちゃんだけでした。すてきな女優さんになってうれしいです。
上京後は、アルバイトをしながらオーディションを受け続ける日々を送りました。
その努力が実り、2007年に特撮ドラマ「仮面ライダー電王」のヒロイン、野上愛理役でデビューを果たします。
その後、映画『腐女子彼女。』(2009年)で初主演を務めました。
しかし、その後も大きなブレイクには至らず、地道に演技の経験を積み重ねていきました。
松本若菜さんの下積みアルバイト歴

松本若菜さんは、デビューから長い下積み時代を経験されました。
33,34歳頃まで、多い時で週に8回ものアルバイトを掛け持ちし、築35年のアパートで生活していたと語っています。
うなぎ屋、すし屋、沖縄料理店、カフェ
でバイトをしてきたそうです。
最後に働いていたカフェでは、師免許を生かし、料理長だったそうです!
上京直後に働いていた新宿のうなぎ屋さん 登亭には、きれいな店員さんがいると話題になり、吉本の芸人さんも通っていたみたいです。
中でもインパルスの板倉さんは、「誰にも見せないで」とラブレターを渡したそうですが、松本さんは見ないでそっと捨てたそうです。
天然なのでしょうか?!

松本若菜さんの遅咲きの理由と転機

松本若菜さんが本格的に注目を集めたのは、映画『愚行録』(2017年)やドラマ『やんごとなき一族』(2022年)がきっかけでした。
『愚行録』での演技が評価され、第39回ヨコハマ映画祭で助演女優賞を受賞しました。
また、2022年のドラマ『やんごとなき一族』では、東京ドラマアウォードで助演女優賞を受賞しています。
それまでの下積み時代が長かった理由として、役柄の幅を広げるために多様な役に挑戦し、演技力を磨いてきたことが挙げられます。
また、地道な努力と忍耐強さが、遅咲きのブレイクにつながったと考えられます。
松本若菜さんのプロフィール

生年月日 | 1984年2月25日 |
出身地 | 鳥取県米子市 |
身長 | 165cm |
血液型 | A型 |
所属事務所 | トリプルエー |
趣味 | 手芸、消しゴムハンコ作り |
まとめ

松本若菜さんは、長い下積み時代を経て、努力と情熱で現在の地位を築き上げました。
新ドラマ「Dr.アシュラ」での活躍も期待されており、これからの彼女のさらなる飛躍が楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。