小泉進次郎氏は、その独特な発言スタイルから「進次郎構文」や「ポエム」と称され、時には漫画『天才バカボン』のようなキャラクターに例えられることがあります。
本記事では、その理由を13項目に分けて解説します。
- 「進次郎構文」とは何か?ポエムの特徴
- 進次郎構文13選!
- 1.「トリチウムは、トリチウムなんです」
- 2.「リモートワークができるおかげで、公務もリモートでできるようになった」
- 3.「環境問題は、実は環境の問題なんです」
- 4.「毎日でも食べたいということは、毎日でも食べているというわけではない」
- 5.「反省しているけど、見えないという自分に対しても反省をしています」
- 6.「おぼろげながら浮かんできたんです。46という数字が」
- 7.「プラスチックの原料って石油なんですよ。意外にこれ知られてないんです」
- 8.「気候変動への取り組みを、セクシーで、楽しくて、かっこいいものにしなければならない」
- 9.「子どもの声は騒音ではない」
- 10.「政治に無関心であることは、政治に無関心のままでいられる」
- 11.「約束は守るためにありますから、約束を守るために全力を尽くします」
- 12.「今のままではいけないと思います。だからこそ日本は今のままではいけないと思っている」
- 13.「今日が誕生日ということは、来年もまた誕生日が来るんです」
- まとめ
「進次郎構文」とは何か?ポエムの特徴

「進次郎構文」とは、小泉進次郎氏の独特な話し方や言い回しを指す言葉です。
特徴としては、以下のような点が挙げられます。
- 当たり前のことを改めて述べる
- 抽象的で詩的な表現を用いる
- 聞き手にとって意味が曖昧に感じられる
これらの特徴が、ネット上で「ポエム」として取り上げられる要因となっています。



進次郎構文13選!

それでは一つずつ発言を見ていきましょう!
1.「トリチウムは、トリチウムなんです」

福島原発の処理水問題についての記者会見での発言。
語感の繰り返しが印象的で、意味があるようでないと言われました。
2.「リモートワークができるおかげで、公務もリモートでできるようになった」

リモートワークに関するコメントですが、同語反復的な構文が注目されました。
3.「環境問題は、実は環境の問題なんです」

環境相時代に語った内容。
耳に残りますが、意味が深いかどうかは疑問視されました。
4.「毎日でも食べたいということは、毎日でも食べているというわけではない」

自らの食生活について述べた際のコメント。
言いたいことは分かるが、言い回しが不思議と話題に。
5.「反省しているけど、見えないという自分に対しても反省をしています」

自己反省を語る場面での発言。
抽象的すぎると感じる人も多かったようです。
6.「おぼろげながら浮かんできたんです。46という数字が」

政策に関する会見中に登場したフレーズで、根拠の曖昧さが指摘されました。
7.「プラスチックの原料って石油なんですよ。意外にこれ知られてないんです」
小学生の理科の教科書に載っていそうな話を、意外な情報として伝えたため話題に。
8.「気候変動への取り組みを、セクシーで、楽しくて、かっこいいものにしなければならない」

環境問題というシリアスなテーマに、「セクシー」という言葉の場違い感不釣り合いと感じる人が多かった。
環境対策への国際的な関心が高まる中で、日本の代表としての発言内容が問われました。
BBCやCNNなどの海外メディアも、「セクシーな気候対策」というフレーズを取り上げ、皮肉まじりに報道しました。
9.「子どもの声は騒音ではない」

保育園問題に関連した発言。
内容は共感されましたが、言い回しがキャッチー過ぎると評されました。
10.「政治に無関心であることは、政治に無関心のままでいられる」

政治の重要性を伝える意図の発言ですが、二重構造になった言葉が「進次郎構文」の典型とされました。
11.「約束は守るためにありますから、約束を守るために全力を尽くします」

約束の重要性について述べた際の発言で、同じ言葉の繰り返しが特徴的です。
12.「今のままではいけないと思います。だからこそ日本は今のままではいけないと思っている」

日本の現状について語った際の発言で、同じ内容の繰り返しが特徴です。
13.「今日が誕生日ということは、来年もまた誕生日が来るんです」
誕生日について述べた際の発言で、当たり前のことを改めて述べる表現が話題となりました。
まとめ

以上のように、小泉進次郎氏の発言は、その独特な表現スタイルから「ポエム」と称され、時には「バカボン」のようなキャラクターに例えられることがあります。
これらの発言は、ネット上で話題となり、彼の発言スタイルが注目を集める要因となっています。
今後も、小泉進次郎氏の発言に注目していきたいと思います。
「小泉進次郎の新迷言!米を減価償却ってどういうこと!?」は、下記の記事をご覧ください。