全国に160店舗以上を展開する大手脱毛サロン「ミュゼプラチナム」が、2025年3月22日から約1か月間、全店舗を一時休業することを発表しました。
この突然の発表に、多くの利用者から驚きと不安の声が上がっています。
本記事では、休業の背景や再開予定、そして利用者への影響と対応策について詳しく解説いたします。
ミュゼプラチナムの倒産危機については、下記の記事をご覧ください。
ミュゼプラチナムのサイレント閉店については、下記の記事をご覧ください。
ミュゼプラチナム全店一時休業の背景と理由

ミュゼプラチナムは、2025年3月22日から4月20日までの約1か月間、全店舗の営業を一時休止すると発表しました。

この決定の背景には、以下の要因が挙げられます。
- 新たな経営体制への移行:同社は、業務運営の健全性確保や財務状況の改善を目的として、代表取締役を含む役員の交代を行いました。
これに伴い、国内の優良企業からの資金支援が正式に決定し、財務・運営両面の再構築をより確実に行うため、全店舗の一時休業を決定したとされています。 - 従業員への給与未払い問題:2024年11月以降、従業員への給与の遅延や未払いが続いており、一部の店舗では備品不足が発生するなど、経営の混乱が表面化していました。
これらの問題が、今回の一時休業の一因と考えられます。

給料未払いは数か月、社会保険料未納はおそらくもっと長い期間。
それだけの資金問題をたった1か月で解決できるのでしょうか?!
ミュゼプラチナム営業再開の予定と今後の見通し

ミュゼプラチナムは、2025年4月21日からの営業再開を予定しています。
しかし、給与未払い問題や経営の混乱が完全に解決されていない状況を考慮すると、再開時期が遅れる可能性も否定できません。

サイレント閉店がいくつか続いた後、3/21には全店営業休止の発表。
このまま倒産してしまうのでしょうか!?
ミュゼプラチナム利用者への影響と対応策

今回の営業休止により、利用者には以下の影響が考えられます。
- 予約のキャンセル:休業期間中の予約は自動的にキャンセルされます。
営業再開後の予約は、公式アプリ「ミュゼパスポート」や会員サイトで受け付けています。
- 契約期間の延長:一時休業に伴い、契約中の顧客に対して最大半年間の契約期間延長(休会対応)が自動的に行われます。
これにより、休業期間中にサービスを受けられないことによる不便を解消する措置が取られています。 - 返金対応の不透明さ:先払いした料金の返金に関する公式発表は現時点でありません。
店舗やコールセンターへの電話が繋がりにくい状況が続いており、返金対応が可能かどうか確認が難しい状況です。
クレジットカードで支払った場合、カード会社に相談する方法もあります。
利用者から不安の声が上がっています。



電話もメールもつながらないようなら、
最寄りの消費生活センターへ相談してみるのも。


なかには返金された方もいらっしゃるようです。

ミュゼプラチナム従業員の方の声
ミュゼプラチナム従業員の方と思われる悲痛な投稿が!





近くの労働基準監督署で、未払い賃金について相談できるようですね。
「未払賃金の立替制度」とは、事業主に代わって国が未払い賃金の一部を支払う制度のこと。

倒産は最悪ですが、そうなる前にもしもの時の準備も必要かもしれませんね。
まとめ
ミュゼプラチナムの全店営業休止は、多くの利用者と従業員にとって大きな驚きと不安をもたらしています。
引き続き状況が注目されます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ミュゼプラチナムの倒産危機については、下記の記事をご覧ください。
ミュゼプラチナムのサイレント閉店については、下記の記事をご覧ください。