2024年5月24日、IBF世界ミニマム級タイトルマッチで激戦を繰り広げた重岡銀次朗選手。
試合後に体調を崩し、病院へと緊急搬送されたという一報が入り、ファンや関係者に衝撃が走りました。
リング上でのダメージによる吐き気や意識の混濁が見られ、精密検査の結果、脳内出血の疑いがあり緊急手術を受けたとも報じられています。
選手としての将来が懸念される中、容体の変化が注目されています。
重岡銀次朗選手の激闘から異変発生まで

この日の試合は、序盤からタドゥラン選手の猛攻が続き、重岡選手は被弾が多く防戦一方の展開となりました。
特に後半ラウンドでは、ガードの隙間を突かれる場面が目立ち、表情にも疲労の色がにじみ出ていました。
試合終了のゴングが鳴るまで立ち続けたものの、判定は3-0でタドゥランの勝利。
判定結果を聞いた重岡選手はふらついた様子を見せ、コーナーに戻る際に立っていられず座り込むような状態だったと報じられています。
試合後には吐き気を訴え、意識レベルが低下。
すぐにスタッフが対応し、会場から大阪市内の病院へと緊急搬送されました。
その後、脳内出血の疑いにより緊急手術が行われたと報じられています。
重岡銀次朗選手の容体の詳細は?

正式な発表では、搬送先の病院で集中治療室(ICU)に入っているとの情報もあります。
一部報道では「容体は安定しつつある」とのコメントも確認されていますが、意識の有無については明言されていません。
陣営の代表者は「今は静かに見守ってほしい」と語っており、詳細を公にすることは控えている様子です。
今後の経過次第では、会見などを通じてさらなる発表がされる可能性もあります。
SNSでは心配と応援の声が拡散中

重岡選手の容体を案じる声は、SNS上で急速に広まっています。

重岡銀次朗選手、無事でいて…

「まだ若いのに…。どうか意識が戻りますように



家族や兄・重岡優大選手の想い

重岡銀次朗選手は、兄である重岡優大選手と共に「兄弟世界王者」を目指してきたことで知られています。
その兄も弟の容体を深く案じており、SNSなどでは「弟の無事だけを願っています」というコメントを投稿。
兄弟で同じ階級、同じ夢を持って戦ってきたからこそ、その想いの深さは計り知れません。
家族やトレーナー、支えてきた仲間たちの声が選手に届くことを願うばかりです。
まとめ

重岡銀次朗選手の容体は未だ予断を許さない状況です。
試合後の深刻なダメージにより、現在も入院中と見られていますが、回復を信じて祈る声は日々強まっています。
選手の命と健康が第一。
私たちができることは、焦らず見守り、無事を願うことです。
一日も早い回復を心から願っています。
【顔画像】重岡銀次朗の家族構成!父は塗装業の社長で4人兄弟!については、下記の記事をご覧ください。