ドラマや映画、舞台で独特の存在感を放ち、近年では『よこがお』などの話題作で主演を務めるなど、ますます注目を集めている女優・筒井真理子さん。
長年にわたり演技派として第一線で活躍してきた彼女ですが、その落ち着いた佇まいと知的な雰囲気から、どんな学生時代を過ごしてきたのか気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は筒井真理子さんの学歴を見ていきましょう!
筒井真理子の学歴!

筒井真理子さんの学歴をまとめるとこのようになります。
- 中学校:山梨県甲府市内の公立中学校?!
- 高校:山梨県立甲府第一高等学校
- 大学:青山学院大学中退→早稲田大学社会科学部卒業
それでは、一つずつ見ていきましょう。
筒井真理子の中学校はどこ?

筒井真理子さんの出身中学校は公式には明かされていませんが、山梨県甲府市出身のため、市内の公立中学校である可能性が高いです。
中学時代から本や映画に親しみ、人前に立つことに興味を持ちはじめた時期ともいわれています。
当時から感受性が豊かで、文学や表現への関心が現在の女優業につながっているのかもしれません。
筒井真理子の高校はどこ?

高校は、山梨県を代表する進学校である山梨県立甲府第一高等学校を卒業しています。

偏差値は56で、難関大学への進学者も多いことで知られています。
高校時代は演劇や芸能活動には関わっておらず、勉学に励む日々を送っていたようです。
演技への関心が本格化するのは、大学進学後のことです。
筒井真理子の大学はどこ?

筒井真理子さんは、一度 青山学院大学に入学 しましたが 中退 し、その後 再受験して早稲田大学社会科学部に進学されています。
早稲田大学社会科学部の偏差値は70です。
この転機には、高校時代の友人たちが早稲田大学に通っており、その自由な雰囲気に触発されたことがきっかけでした。
友人たちの生き生きとした姿に刺激を受け、再び学び直す意志を固めたと語っています。

ここでの出会いが、彼女の芸能人生を決定づけました。
大学在学中に、当時注目を集めていた演劇集団「第三舞台」に参加。
その舞台に強く心を動かされた彼女は、本番中に直談判して入団を願い出るほど強い情熱を抱いていたそうです。
主宰の鴻上尚史さんのもとで舞台経験を重ね、豊かな表現力を培いました。
劇団では、数多くの公演に出演し、看板女優の一人として活躍しました。
1980年代には舞台を中心に活動し、90年代からはテレビドラマや映画へと活躍の場を広げていきます。
2000年代以降もコンスタントに出演を続け、特に2010年代には演技派女優としての評価が高まります。
代表作には以下のような作品があります。
- 映画『淵に立つ』(2016)
- 映画『よこがお』(2019) – 本作で報知映画賞・主演女優賞を受賞
- 映画『波紋』(2023)


圧倒的な存在感と繊細な演技力で、名脇役から主演までこなすベテラン女優として、多くの作品に欠かせない存在となっています。
まとめ

筒井真理子さんは、地元・山梨の進学校から早稲田大学へと進み、大学時代に本格的に演劇の世界へ飛び込みました。
第三舞台での舞台経験を皮切りに、映画やドラマに活躍の場を広げ、現在では日本を代表する実力派女優の一人です。
特に40代以降から演技に深みが増し、数々の映画賞を受賞。
年齢を重ねるごとに魅力を増す筒井真理子さん。
これからのさらなる活躍がますます楽しみですね。